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絶対に知っておくべき!愛撫は馬をほめることではない理由とは

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一般的に馬をほめるとされている愛撫(あいぶ)は馬の頸を手でトントンと叩きます。

馬を扱っている人は、おおよそ知っているかと思います。

人間も教育をするのに、『ほめる』・『しかる』を使い分けて教育をしていくと思います。良いことをしたら『ほめる』、良くないことをしたら『しかる』などざっくり言えばこの2種類を使って教育をするというのが一般的だと思います。

しかし、私が感じるのは、『ほめる』・『しかる』というのは実はスペシャルシチュエーションではないかということです。

 

絶対に知っておくべき!愛撫は馬をほめることではない理由とは

 

 

①日常は『ほめる』『しかる』ではなく、『承認』

日常で生活していて、他人の『良いところ』を見つけるってまぁまぁ難しいと思います。『指摘するところ』っていうのは意外と簡単に見つけられて、普段の生活でも「あの人はいつも〇〇で、言っても直らないよね。」とか、「あいつはゆとり世代だから、しょうがないよな。」など、そこそこ近くで聞いたり言ってしまったりすると思います。

でも、これってそこそこな人格否定ですし、逆に自分が言われたら普通にムカつくし、人によってはショックを受けると思います。

そもそもゆとり世代だからとか言われても、好きでその世代に生まれたわけでもないのにひとくくりにされて良いふうには言われないというのも、頑張ろうとする若者たちのやる気を壊してしまっている様にしか思えないのです。

「あいつはいつも〇〇だ。」(忘れやすいとか、報告しないとか。など)というのも、言っている本人からしたら大したことない事柄でも、本人からしたらがんばっているけれども難しいかもしれないですし、そもそもやり方が分からないかもしれないです。

これら全てひっくるめて個性ですし、その人の味だと思うんですよね。

一つまたは少々の部分ができなかったから、あいつはダメだというレッテルを貼るのではなく、誰にでも必ずいつも率なくできるところがあるはずで、そこを見つけて「いつも〇〇をやってくれてありがとう」とか、「今回の仕事で結果は良くなかったけどそこまでの過程を頑張れたから次は上手くいくよ」などと、相手を認めてあげる事が大切だと感じます。

日常の中で『ほめる』ということではなく、相手を認める『承認』をいかに継続して行っていくが重要で、馬に対しての愛撫はいつもあなたを見ているよというような『承認』に値すると私は思っています。

 

②『承認』の土台がないと、『ほめる』『しかる』は意味をなさない 

普段『承認』をしてもらっていない人から急にほめられたりしかられたりしても正直響かないですよね。

普段相談にものってくれないような上司に急に「何度同じ失敗をするんだ!」としかられても、「すいません。」と言いながら、心の中では「いつも話も聞いてくれないくせに、調子よすぎ。」と思ってしまうはずです。

また、すごく上の上司から急に「この間の結果良かったな。よくがんばった!」とほめられたとしても、「普段、見てもいないくせに。」または、「いつも指摘にしか来ないのに、こういうときだけ」って心の中でたぶんおもうと思います。

この例も、普段見てもらえていない。認めてもらえていないと思っているから、『ほめる』も『しかる』も受け取れないんですよね。

ほめ方やしかり方が悪いのではなく、日常の『承認』という概念がないと『ほめる』『しかる』は意味をなさないという事です。

この状態になると、どうしてもしかり方やほめ方が悪いという発想になりがちになるのですが、そんなテクニック的なものは受け手に承認の感覚がなければ全く意味がないです。

逆に、普段よく見てくれている『承認』してくれている人からは、しかられれば、愛を感じますし、ほめられれば天にも昇るような気持ちになります。

もはやテクニックではなくて、普段の心の在り方のみではないでしょうか。

 

③馬もきっと感じています。

ここで馬の愛撫の話に戻ります。

馬も普段『承認』されていなければ、『ほめる』も『しかる』も受け取ってもらえないと思います。愛撫はスペシャルシチュエーションではなく、普段からの『承認』という感覚ではないかと私は考えています。

「いつも乗せてくれてありがとう。」とか、「要求に応えてくれてありがとう。」という『承認』の意味で愛撫を使っていくことが、より深い信頼関係に繋がると思います。

技術的な話も重要ですが、そういう気持ちで騎手がいれる事の方が本質で上手くなる秘訣ではないかと今では強く思います。

 

 

私もまだ『承認』に関してはチャレンジ中です。

特に自分の子供に対して挑戦中ですが、教育というと良くないことを正す方向に思考がいきやすくなってしまいますが、普段は本人の味の部分を否定せず、認める試みを行っています。それを行い始めてからの方が、『しかる』『ほめる』の伝わり方が格段にかわりました。今までは子供と一緒にいる時間もほぼなかったですし、何言われてもただの知らないおじさんがなんか言ってるくらいの感覚だったのかなと思います。

人に自分への理解を求めるなら、相手を理解することから始めてみる。

今までやってきた方は引き続き継続していただいて、その感覚がえられていなかった方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

wagian

 

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