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競走馬の日本最高勲章ダービー馬~3歳クラシックとは~

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2019年5月26日(日)日本ダービー【東京優駿】G1が行われました。

競走馬は年間1万頭近く生まれ、レース出走にこぎつけられるのがそのうちの7~8割ほどで、1勝を挙げられる馬はもっと少ないです。

中央競馬に所属する競走馬たちは未勝利戦(1度も勝っていない馬が出られるレース)は、3歳の秋までです。そこまでに、勝利を挙げられないと中央競馬にはいられずに、地方競馬に移籍したり、乗馬の馬になったり、牧場いったりなど様々な道へ転職しなければならないのです。

この日本ダービーは3歳の時にしか出走できない、なおかつ強豪たちも多くでる3歳クラシックレース最高勲章のレースです。馬主さんや調教師やジョッキーもこのレースの勝利は特別な思いを持っています。

 

競走馬の日本最高勲章ダービー馬

 

 

①3歳クラシックとは

3歳クラシックとは競走馬が3歳のときにしか出られない一生に一度のチャンスしかないレースであり、牡牝(雄と雌)で各3つのG1レースがあります。

その中でもダービーは最高賞金であり、馬もホースマンも最高の栄誉となります。

※牡馬は『ぼば』と読み男の子です。

※牝馬は『ひんば』と読み女の子です。

 

 牡馬三冠

  1. 皐月賞(距離2000m)
  2. 日本ダービー【東京優駿】(距離2400m)
  3. 菊花賞(距離3000m)

牝馬三冠

  1. 桜花賞(距離1600m)
  2. オークス【優駿牝馬】(距離2400m)
  3. 秋華賞(距離2000m) (1995年まではエリザベス女王杯)

※牝馬三冠レースは牝馬のみ出場可。牡馬三冠は牝馬・セン馬(去勢した馬)も出場可。

 

これら3つずつのG1が三冠対象レースであり、おおまかにですが距離は

  • 短距離    1800m以下
  • 中距離    1800m~2400m
  • 長距離    2400m以上

で分類されています。さまざまな距離で勝たなければ三冠はとれませんので、三冠馬というのは怪物のような馬しか手に入れる事ができない称号なのです。

 

②三冠馬

過去に三冠を達成した馬を紹介します。

牡馬三冠

  • 1941年 セントライト (小西喜蔵騎手)
  • 1964年 シンザン (栗田勝騎手)
  • 1983年 ミスターシービー (吉永正人騎手)
  • 1984年 シンボリルドルフ (岡部幸雄騎手)
  • 1994年 ナリタブライアン (南井克己騎手)
  • 2005年 ディープインパクト (武豊騎手)
  • 2011年 オルフェーヴル (池添謙一騎手)

牝馬三冠

  • 1986年 メジロラモーヌ (河内洋騎手)
  • 2003年 スティルインラブ (幸英明騎手)
  • 2010年 アパパネ (蛯名正義騎手)
  • 2012年 ジェンティルドンナ (岩田康誠騎手・川田将雅騎手)
  • 2018年 アーモンドアイ (C.ルメール騎手)

2005年平成の怪物と言われたディープインパクトはみなさんご存知かと思います。

このころに私は競馬場に通っていたので、とても思い入れがあり、今もディープインパクトの子供たちが大活躍していてうれしいです。同じ時期くらいで2007年にウオッカという牝馬が64年ぶりにダービー牝馬が誕生し、数々のG1を勝ち取った名牝もいました。2019年に蹄葉炎で15歳という若さで亡くなってしまいましたが、とてつもない男勝りな女傑も誕生したレースが日本ダービーというレースです。

 

③勝てない馬の方が一般的

冒頭にもお話しましたが、勝つ馬はほんのわずかしかいません。『一般論』は基本的に統計的に多い方を指すわけですから、 勝てない馬の方が一般的なのです。

でも、競馬で勝てずに乗馬となったり地方へ移籍したりすると、「あの馬は才能がなかった」とか「良くなかった」と言われがちですが、どちらかと言えばこの馬たちが一般的で勝つ馬たちがスペシャルなのです。

勝つ馬は称えられて当然ですが、勝てなかった馬たちの方が圧倒的に多いですし、この馬たちの存在価値を作っていくのは乗馬クラブや地方競馬です。

ここから活躍する馬も多数存在します!

人間も人間として生まれてきたら社会に属す様に、サラブレッドもサラブレッドとして産まれたらここに属すしかありません。

野生の暮らしに戻したとしても、野生で生きられる能力や本能はサラブレッドには存在しません。

今さらサラブレッドの生産を止めるわけにもいきません。

ですからその中で、レースで勝つという価値もあれば、心やさしいという価値もあったり、障害跳ぶのが得意という価値があったり、この価値を見いだせるのは人間しかいません。

それがサラブレッドたちに対する人間の誠意であり、義務であると思います。

ぜひ、馬に触れ機会のある方や、これから触れたいという方々このことを頭の片隅に置いといていただけると、馬の乗り方や接し方も変わってくると思います。

 

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最後に、

レースで勝つ馬はスペシャルです。

 

 

ダービー馬を心の底から称えてください!

 

 

 

お時間をいただき、ありがとうございました!

wagian

 

 

 

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