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人馬一体 馬とヒトの上下動を合わせるには ~軽速歩編~


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人馬一体という言葉を良く耳にしますが、実際何をすれば人馬一体の感覚を得られるか非常に疑問が多い言葉であると思います。

様々な要因はありますが、その中で今回は馬とヒトの上下動を合わせることについてお話させていただきたいと思います。

その中でもまず馬に乗る際の一番基本となる歩様である軽速歩についての解説をしていきます。

 

 

軽速歩

①軽速歩とは

②乗り方

③馬とヒトの上下動を合わせるには鐙を踏むタイミングが重要

 

 

①軽速歩とは

 馬の動き方は常歩(歩く)⇒速歩(小走り)⇒駈歩(走る)⇒襲歩(全速力)の計4種類あります。

速歩というのは斜体肢どおしが同時に地面を蹴って2拍子のリズムで走ります。

1・2、1・2・・・と馬が軽快に走る中で騎手は馬の背中に負担をかけない様に、リズムにあわせて鐙に立つ・鞍に座る、鐙に立つ・鞍に座る・・・を行って馬だけでなく、反動による騎手への負担も減らす乗り方が軽速歩です。

競馬を見られる方は本馬場入場した時に騎手が立つ座るをしているのを見かけると思いますが、それが軽速歩です。

 

 

②乗り方

馬の上下動が1・2、1・2・・・のリズムであり、人はそのリズム通り馬の背中から人の臀部に下から上方向への反動を受けます。

その上方向の力を利用して鐙の上に立ち、鞍に座るを交互に繰り返して騎乗していきます。

 

 

 

③馬とヒトの上下動を合わせるには鐙を踏むタイミングが重要

上下動を合わせるというのは、簡単にいうと馬とヒトの上下の動きをマッチさせるという事ですが、軽速歩であれば人が鐙を強く踏むタイミングを馬の上下動と合わせるという事です。(座って馬に乗る時に鐙は基本的に常に踏んでいますが、馬の動きに合わせて強く踏む瞬間とそうでもない瞬間が必ず発生します。)

 強く鐙を踏む瞬間は人は下に体重がかかっていくので、上下動的には下です。そうなると、軽速歩をするときに立つときと座る時どちらの方が鐙を強く踏んでいるのが正しいでしょうか?

 

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立つ

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座る

 

立つわけですから、立つときに鐙を強く踏むと思いがちですが、立つときには馬の反動を受けて立ち上がるわけですから馬は上下動的には上です。

すなわち軽速歩で上下動を合わせるには、騎手は立つときには鐙を強く踏まないで座る時に強く踏んだ方が馬と上下動がマッチするというわけです。

脚を使わなくても馬が走るというのは、上下動が合えば必ずできるようになっていきます。

まだ、馬上で立つのが難しい方は鞍の補助道具(サドルホルダー)を使って騎手の腕の力と馬の反動を利用した方が成功率は上がりますし、まず馬が走りやすいので速歩が長続きします。

長く走ってくれれば速歩を経験できる時間も自然と増えるので上達しやすいと思います。

 

 

今回は軽速歩時の馬とヒトの上下動の合わせかたについてお話させていただきました。結論を言うと座る時を大事にしていただきたいという事です。

軽速歩は馬に乗って走る際に一番最初にやる走り方です。少し慣れてくると軽視しやすくなりますし、できているつもりになりやすい部分でもあります。

ですから、本当にうまい騎手は軽速歩を見たらすぐに分かりますし、やはりいつも大事にして乗っています。

基本ですから、どなたでも意識をすれば目に見える変化が必ず表れます。ぜひ常に前だけを向いて馬と付き合っていただければと思います。

 

貴重なお時間を使って読んでいただきありがとうございました。

 

wagian

 

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